校歌


白雲なびく 乙羽岳
大井の流れに 影清く
黒潮よどむ ワルミ江の
巌の松の 風そよぎ
赤き甍は 森影に
ああ我等が 学びの舎

山かげ青き ひろのはら
いずみ絶えせず 流れきて
黄金の穂波 ゆれなびく
神のみ恵み あおぎつつ
耕しゆかん 青野原
ああ我等は 土の子

鎮西八郎 為朝の
軍をよせし 運天に
夜明けの鼓 鳴りわたる
たてよたてたて 勇ましく
ふるいおこさん 自治のその
ああ我等が 自治のその

天底森の 若たかよ
東の空は 明けそめぬ
光の道を求めつつ
猛くおおしく 健やかに
いざかけやらん 大八州
ああわれらは 希望の子