校長あいさつ

本校は、明治21年(1888年)5月22日今帰仁尋常小学校より分離独立し、今年度136年目を迎えました。職員21名、児童164名の令和5年度がスタートしています。

本校は天底森の高台にあり、東には運天港、西には乙羽山、北には伊平屋島、伊是名島が眺望できる自然環境に恵まれた所です。校庭には樹齢200年余りの「学者がじゅまる」があり子ども達を見守っています。各学年の花壇にはホウライカガミが植えられ、日本一大きなオオゴマダラの蝶が優雅に舞っています。

学校教育目標「心豊かでたくましく生きる天底っ子(包括目標)」○進んで学習する子(知)○明るく思いやりのある子(徳)○健康でたくましい子(体)を掲げ、知・徳・体調和のとれた児童の育成に向け全職員が心を一つにして取り組んでいます。 それでは,本校の特色ある取り組みを紹介します。

① 校内研修の充実「共に学び合いながら、自己を高める児童の育成」~主体的・対話的菜活動を通して~をテーマに全員が授業を行い「授業改善」に取り組んでいます。

② 朝の縦割班活動(8:00~8:10)…全児童を10班の縦割り班に分け、担当職員と一緒に校内の清掃活動や栽培活動を行っています。

③ 弁当の日…今年度は年3回「子どもがつくる弁当」の日(5・6年)を実施します。1回目は7/10(月),2回目は11/6(月),3回目は2/5(月)に実施します。

④ 「けテぶれ」学習を全学年で取り入れ、一人一人の「学習力」を伸ばしていくことを目的として実践しています。

⑤ 未来を拓く夢ファイル…一人ひとりのめあて・目標の達成、将来の夢を実現するために「君の未来を拓く夢ファイル」に取り組んでいます。全児童に「夢ファイル」を持たせ、年3回<「めあて・目標の設定」「日々の取り組み」「振り返り」を行い、それを6カ年間継続して取り組んでいきます。

「しまぬわらびや しまぬ宝」を合言葉に、日本一大きなオオゴマダラが舞い、日本一の「学者がじゅまる」が見守る天底小学校、天底森の高台から、日本一の学校づくりをめざしています。